二〇〇四年 秋ツアー 騒乱秋興
題目:二〇〇四年 秋ツアー 騒乱秋興
出演:ムック
場所:金沢 EIGHT HALL
ムックでーす。
結局アルバムは二回ほどしかリピートせず、是空に至ってはどこかへ無くしてしまった私。
こんなんで大丈夫なのか? と思いつつ会場へ足を運び、列に収まり開場を待つ。その間に巨漢のピカチュウらしきものを目の端にとらえ、凹む。いいのか、任天堂。あれでいいのか?
開演まで凄く時間があって、隣に居た方と雑談。客電が落ちた瞬間に後ろの方から小太りがロケットの如く私たちのいたポジションに突っ込んできて最前を占拠。これでいいのか、ムック……
斜め前には巻き毛のオネエと横揺れするポニーテール、後ろには巨漢とピカチュウ、横にはロン毛で変な帽子被った奴……私は今、魔窟にいます。
もうさ、こんなこと云うのあれだけどさ。動かないんなら後ろへ行けよ。気持ち悪いオリジナルのフリをするなよ。演奏中に友達とふざけながら喋るなよ。押されたからってそっち見るなよ。その癖場所取る時だけはムッカーの本領発揮ですか?
痛いとか通り越して勘違いしてる奴がいると思いました。
バンドの方向性はヘヴィな方へ向かって行っているのに、ファンはこれか。これなのか?
はあ。ムック自体はよかったんじゃないかと。相変わらずフロントに魅力を見い出せませんでしたが、ミヤの凄さってのはちょっと肌に感じたかも。昔の曲も聴けたので、それはそれでよしかと。