弐千参年 夏ノツアー 日本列島混沌平成心ノ中

題目:弐千参年 夏ノツアー 日本列島混沌平成心ノ中
出演:ムック
場所:金沢AZ


この日はクソ暑かったです。
初のスタンディング・初のムックだったんですが、会場の周りに溜まってるのは若い子ばかりで、ツアーのTシャツ着用。それもちゃんと群れてるし。
何か肩身狭い。いっそ帰ろうかと思いました。


まあ、始まったら浮いていようがいまいが、どうでもよくなったんですが。本当に色々な意味で。
とりあえず、転がるのなら靴脱いだ方がいいと思いました。
土足で蹴られるのは正直辛いです。
で、何となく押しに耐えてたら気が付いたら4列目くらいまできてました。
何でこんなに押しが激しいんだろうと見てみたら、丁度真ん中あたりからぱっくりとモーセが出現した如くに隙間が。その隙間を作ってる奴等(モーセ)は、後ろ向きでステージ側の集団を一生懸命押してました。

ああ、こうやってカオス空間を形成してるのか!!

妙に納得。

アンコールまではなんとか死ななかったんですが、もう限界と後ろへ下がって行くと、何故か高速で回転してる集団発見。
回転するスペースがあるのなら、最後尾のもっと後ろの出入り口の階段で見てる奴に少し分けてあげたらどうなんですか。

満杯の会場でスペースをガンガン使う行為は如何なものかと思いました。


ライヴの内容は、よく覚えてないです。
人に揉まれまくった挙句に丁度私の目の前に異常に頭のデカイ奴が居たんですが、ボーカルがノッポのお陰かノッポだけは確りと肉眼で確認出来ました。あとは駄目。
そのノッポが「けんろくえんよりかいらくえん」って云ってました。
「金沢は涼しい。エアコンの所為?」とか云って煽ってました。
キノコははっきりと「金沢県」と云い、指摘されたら逆切れして「オレはここが何処だか解らない!」と云っていました。さすがキノコ。ビバ、キノコ。
変態臭さ満開のキノコ。声もずばり変態っぽい。

この朦朧とした記憶の中で、キノコの変態臭さだけは居様に鮮烈に残っています。